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SIMフリー端末(GS03)に激安SIM(楽天LTE)を入れてスマホしてみた-前編-

SIMフリー端末と、ドコモMVNOのSIMカード

SIMフリーのスマートフォンに、月々1000円弱で使える格安SIM(ドコモMVNO)を挿して使う、という使い方が最近けっこう流行っています。
この流れに便乗して、レビューページを作ってみました。
ぜひ参考にしてみてください。
後編ページ-設定して実際に使ってみた-はこちら

2014/03/19

【目次】このページ内の行にジャンプします
▼まずは、端末選びから
▼いざ、端末「GS03」を購入
▼続いて、通信業者選び。楽天LTE(エントリープラス)にしました
▼楽天LTE、どのタイミングで契約すれば損しないか
▼これで、端末とSIMカードが揃った!

まずは、端末選びから

アマゾンで、スマートフォン本体が単体で売られています。
ベストセラーランキングのページ(アマゾン) では、アクオスフォンSH-06Eの 白色 青色 赤色 が上位を独占しているのですが、ちょっと値段が高め。
アクオスフォンの次にランクしているエクスペリアの tipo は、1万円ちょっとというお手頃価格なのですが、画面サイズや容量等のスペックがやや厳しい感じ。
ふと、その下を見ると、スペック的にもまあまあ、見た目的にも今どきな感じの GS03 という端末を見つけました。

GS03
発売時期 2012年6月
OS Android 4.0
ディスプレイ 4.3インチ(960×540ドット)
SDカード 使える(microSDHC 32GBまで対応)

ようするに、イーモバイルで発売されている日本国内向けのスマートフォン端末が、アマゾンで単体売りされているわけですね。
もちろんSIMフリーですので、これに格安SIMを指して使う事ができます。
1万円程度で国内向けの昨年(2012年)モデルの新品が手に入るってわけで、格安SIMを入れて使う端末としてベストバランスだと個人的に判断。
これに決めました。



GS03について、気になったこと↓ このあたりについては、妥協し、諦めました。

いざ、端末「GS03」を購入

アマゾンで購入、数日で届きました。
裏面のカラーリングですが、ITmediaの記事で見たようなカーボン調ではなく、マットブラック(滑りにくい、ゴムっぽい質感)でした↓

GS03の外観。裏面にはイーモバイルとHUAWEIのロゴ

電源を投入すると、
「SIMカードが挿入されていません|通信サービスはありません」
と表示されます。
まだSIMカードを入れていないので当然ですね。

とりあえず自宅の無線lanでネット接続してみた様子↓

16:9の、いまどきの普通のディスプレイ

上の3連画像、左がモバイル版ヤフー、真ん中がドラゴンクエスト1のプレイ画面、右がLINEです。
特に問題無く、軽快に動作する感じ。

このGS03の4.3インチ有機ELディスプレイ(960×540ドット)ですが、明るい屋外での視認性も全然問題無く、かなりキレイです。
ちなみに、最新のiPhone5Sは4インチ(1136×640ドット)。

続いて、通信業者選び。楽天LTE(エントリープラス)にしました

格安SIMの業者選びですが、おおまかなシステムは各社だいたい同じで、一定の転送量までは高速通信出来るものの、その後は通信速度が制限される、というもの。
ついつい動画を見すぎてしまって転送量制限がかかってしまうというのは結構よくある事なわけで、個人的に決め手だと思うのは、制限がかかった後の速度です。

制限がかかった後の速度が128kbps(Biglobe)や200kbps(OCN)という業者が多いなかで、楽天LTE(エントリープラス)は256kbps300kbps(以前は256kbpsでしたが、2014年3月18日に300kbpsに増速されました)というまあまあの速度で通信可能。
おまけに、初期費用が安くなるキャンペーン実施中だった事もあり、楽天LTE(エントリープラス)に決定しました。
値段は月々945円(契約期間の縛りナシ。解約金ゼロでいつでも解約可能)です。

ところで、“楽天ブロードバンドLTE”という名称についてですが、この名前だけを見ると、LTE対応端末じゃないと使えないかのような気がしますが、3G端末でも大丈夫。使えます。
ただし、LTEの場合と、3Gの場合とで、初期設定が一部異なります。詳しくは次ページで。

なお、SIMカードにはサイズがあります。

GS03のスロットは標準サイズですので、素直に標準SIMを選びました(変換アダプタを使ってマイクロやnanoサイズを標準スロットに挿入する事も可能ではありますが、GS03のスロットはかなり奥まで押し込む作りになっているので、今回は無難さを優先しました)

楽天LTE、どのタイミングで契約すれば損しないか

ちなみに、料金は日割りしてくれません。
月の途中で加入すると、ちょっと損してしまいます。
では、月のなかで、どのタイミングで契約すれば最もトクなのか。
契約に関するページをチェックしてみました↓

"エントリープラスプラン・ライトプラスプランの課金開始日は毎月20日までにお申し込み完了後、弊社より当月中に発送できた場合はお申し込み月となります。"
(楽天ブロードバンド 注意事項 LTEから引用)
"毎月21日以降にお申し込みいただいた場合は翌月の発送となり…"
(楽天ブロードバンド サービス選択 楽天グループのプロバイダから引用)

ようするに、
「21日〜月末」のタイミングで申し込みをすれば、翌月から料金が発生することになり(ただしsimカードの発送も翌月初頭)、最もトクである
という事になります。

なお、私の場合は、22日にネットで申し込み、翌月4日にSIMカード発送完了を知らせるメールが来て、5日にSIMカードが到着(佐川急便)。
そして6日に、「楽天ブロードバンド アカウントのお知らせ(ユーザーIDとパスワードが書かれた書面)」が普通郵便で到着しました。

楽天から届いた封筒。2通届きます

上の画像、左の大きな封筒(上に乗せているのは大きさ比較の為のGS03)にはSIMカードが入っています(これが先に届く)。
そして、それとは別に、右の封筒が普通郵便で届き、こちらにはユーザーIDとパスワードが入っています。
SIMカードが先に届くのですが、ユーザーIDとパスワードが無ければネットに繋ぐ事はできませんので、アカウント書類が届くまではおあずけ状態となります。

これで、端末とSIMカードが揃った!

さて、これで端末とSIMカード(とアカウントのお知らせ)が揃いました!
いよいよ後編ページで実際に設定して使ってみます。

後編-設定して実際に使ってみた編-


関連サイト
(EMOBILE)GS03(アマゾン)
月1000円! のスマホ活用術(青春新書インテリジェンス)(アマゾン)
【楽天ブロードバンドLTE】945円エントリープラスプラン 入会キャンペーンLTE(楽天公式サイト)
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