株式会社AJIOKAさんが展開している、fico(フィーコ) Cerato(チェラート)というブランドの長財布を購入しました。
このページは、ちょっとしたレビューです。
今回購入したのはこちら。
通販サイトの注意事項欄には“原則として翌々日営業日に発送いたします”と書かれていましたが、私のときは、平日の朝に注文したところ、その日の午後に発送の連絡があり、注文翌日に商品が到着しました(ヤマト運輸でした)。
シッカリとした紙箱に入っていました。
私が購入したのは、キャメルカラーです。
表革。
継ぎ目無しの1枚革です。
開いてみたところ。
カードを入れるポケットが7箇所見えますが、ファスナーがある側にもカードを2枚入れられる隠しポケットがあります。
ファスナーを開いて見える、ライナー部分。
本体カラーのキャメルに近い色の布地が内張に使われています。
ファスナーのツマミ部分もキャメルカラーの皮で作られていますね。
(お店のサイトによると、表革が黒の製品には、黒いライナーと黒いツマミが使われているようです。ライナーが黒いと硬貨の見分けがつきにくい気がしますが、どうなのでしょうか。)
上半分がヌメ革で、下半分はブライドルレザーです。
この部分、摩擦によって、ヌメ革の方に色移りする可能性があるらしいので注意したいところ。
コバ部分の処理はこんな感じ。
コーティング剤が塗られています。
さて、私は個人的に革をツヤツヤにするのが好きなので、さっそくクリームで磨いてみました。
私が使っているのは、ソフトレザー靴用栄養クリームの定番品、M.MOWBRAYのleather aniline calf cream(アニリンカーフクリーム)です。
アニリンカーフ クリーム |
ハンドクリームのような質感です。
皮の色を問わず、使えます。
磨き方ですが、使い古しの綿のTシャツで作ったウエス(布きれ)を使って、クリームをほんの少しだけとり、全体に塗ります。
で、その後、別のウエスで乾拭きします。
クリームを馴染ませた後に1分ほど放置してから乾拭きするのがポイントです。
ツヤツヤです。
磨く前の画像と比較すると、明らかに光沢が出ていますね。
付属のマニュアルなど。
銀色のカードは、保証書になっています。
通常使用で下記の症状がでた場合には、購入から1年以内であれば無料修理してくれるとのこと。
革の質感が思った以上に良く、高級感があり、気に入りました。
この価格でこの質感を出してくれているのは、ありがたいです。
ファスナー式の小銭入れがついているのですが、小銭を入れる事で革に型くずれが起きてしまう事を避けたいと思うようになり、この束入れとは別に小銭入れも持ち歩くようになりました(笑)
(小銭入れもficoを選びました。興味のある方はficoの小銭入れレビューをご覧下さい。)
はじめは革が固く、開けた状態を維持するのに少し苦労する程でしたが、使っているうちに徐々にスムーズに開閉出来るようになってきました。
お札を入れられるポケットが、全部で5箇所あります。
このうち、マチのあるのは1箇所ですので、ここにお札を入れて、残りのポケットにはレシートなどを入れる感じで使っています。
手頃な価格で本格的な革の長財布を入手したい方には非常にオススメです。