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カシオの目覚まし時計DQL-220Jを買ったのでレビュー

DQL-220J-7JF

これまで使っていた目覚まし時計が壊れてしまったので、新たなモデルを購入しました。
買ったのは、カシオのデジタル目覚まし時計DQL-220J-7JF(アマゾン)
このページはちょっとしたレビューです。
どうぞ参考にしてください。

2016/01/08

製品概要

電波時計ですので、時刻補正は自動です。
1日7回、自動的に送信所からの電波を受信して、時刻を補正します。

ディスプレイ右上あたりのパラボラアンテナのマークは「一日一回以上、電波の受信に成功している」ことを示しています。
その右の【OK】マークは、最新の電波受信に成功した事を示しています。
受信中は5段階のインジケーターが点灯し、受信状態(電波強度)を確認できます。

画面表示

本機DQL-220Jは表示が大きいので、近眼の人でもメガネ無しで時間を確認できます。
枕元に置く目覚まし時計としてピッタリ。
(卓上設置には一回り小さな同スペックモデルDQL-210J-7JF(アマゾン)が良いと思います。)
なお、液晶表示のコントラストを10段階で調整できます。

側面のボタンと底面の電池ボックス

本体側面には操作ボタンが。
重量のある電池を底面にレイアウトしているので、安定感があります。
電池カバーは本体から外れない仕組みになっていて、カバーを無くす心配はありません。

「スヌーズ/ライト」ボタン

上部に設置されている【スヌーズ/ライト】ボタンを押すと…

画面のバックライトを点灯させた

バックライトが点灯します(5秒間)。
目に優しいオレンジ色の発光です。

ちなみに、「スヌーズ」とは、一度アラーム音を止めても5分後に再びアラームが鳴る機能のこと。
アラームを7時30分にセットした場合、35分、40分、45分、50分、55分、8時00分と、5分ごとに計7回鳴ります。
「あと5分だけ寝かせて〜(でも5分経過したら起こしてね)」という使い方が可能。

「生活環境お知らせ機能」について

本機は「生活環境お知らせ機能」を備えています。
下の画像では、【快適】を示す、丸いニッコリマークが表示されていますが、
その右側には【風邪引き注意】、【乾燥肌注意】、【カビ・ダニ注意】、【熱中症注意】のアイコン表示スペースが。

快適マーク点灯

注意喚起アイコンが実際に表示されているところを撮影してみました↓

乾燥肌注意の注意喚起アイコン

注意が必要な環境になるとアイコンが点灯して知らせてくれるわけですが、さらに過酷な環境になると「点灯」ではなくて「点滅」するそうです(私はまだ点滅しているところを見た事がありません^^)。

【快適】のニッコリマークは「原則として気温20度〜28度・湿度40〜60%のときに点灯する」との事ですが、残る4つのアイコンの表示条件は取説に記載がありませんでした。

ちなみに、 温度は0.1度単位、湿度は1%単位で表示してくれます。
温度・湿度の表示更新は1分ごと。
時計の秒の表示が「00」になるタイミングで計測・表示更新しているようです。

画面に反射を防ぐフィルムを貼ってみました

画面の大きさも、電波の受信感度も、「生活環境お知らせ機能」にも満足なのですが、ひとつだけ不満があります。
それは、画面の反射です。
ツヤツヤの画面に室内のモノが映ってしまい、画面が見づらいのです。
そこで、100均ダイソーで購入した、iPad mini用のマット仕上げフィルムを貼り付ける事にしました(笑)

つや消しフィルムを貼ってみた

ピッタリサイズにカットして貼り付けてみたところ、反射がかなり軽減されました!
フィルムを貼る前(画像左下)はセロテープやタオル生地の模様を反射していますが、貼ったあと(右下)は時計表示が見やすくなっています。

15年前に買った電波時計との比較

ちなみに、DQL-220Jを購入する前に使っていたのがこちら。

15年前の電波めざまし時計

カシオのDQD-1000です。
2000年(平成12年)の2月に購入したもの。
wave ceptorと書かれている事から分かるように電波時計なのですが、その肝心な電波受信部分が壊れてしまったようで、時刻補正が出来なくなってしまいました。
(最新モデルDQL-220Jは、おおたかどや山の40kHz電波と、はがね山の60kHz電波の両方を受信できます。一方、2000年購入のDQD-1000は、おおたかどや山の40kHz電波のみ受信可能でした。)

三角形シェイプ

横から見ると三角形。
画面表示がかなり上の方向を向いています。
4分割画像の右下は、バックライトを点灯させた場面。
水色のクールなバックライトです。
ちなみに、湿度計はついておらず、温度計は0.5度単位の表示でした。

2台を並べてみると画面の傾きが違う

DQL-220Jを向き合わせてるとこんな感じ。
角度がだいぶ違いますね。
ちなみに、DQL-220Jの操作ボタンや曜日表記は日本語ですが、DQD-1000に印字されているテキストと曜日表示は英語でした。

まとめ

デザイン的にもとくに変わったところはなく、普通の置き時計です。
そこそこ高精度の温度・湿度計と、アイコン表示の「生活環境お知らせ機能」が、冷暖房の利きを確認するときなどにけっこう役立ちます。

以前購入したカシオの電波目覚まし時計は15年持ちましたので、本機も耐久性は高いのではないかと期待しています。

兄弟モデルであるDQL-210Jとの違いは、本体サイズのみです(機能はまったく同じで、取説も共通)。

DQL-220J
横幅15センチ
DQL-210J
横幅11.6センチ
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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