省スペースで設置できるミニタワー型扇風機 TEKNOS MI-106 を購入しました。
このページはちょっとしたレビューです。
どうぞ参考にしてください。
まずは正面、そして真後ろからの画像。
画像はクリックで拡大します。
本体サイズは、横13cm×奥行き15cm×高さ33cm。
サイズ感を示すために、一般的な大きさの椅子と並べてみた画像がこちら。
足下に設置した場合、椅子に座った状態で手を伸ばして本体上面パネルの操作が可能です。
参考のためにDVDのケースに本体を載せてみた画像がこちら。
電源コードの配線や、首振り機能を考慮しても、DVDケースが置ける程度の床面積があれば、余裕で設置可能です。
卓上に設置して、顔に向けて風を当てるという使い方も問題なく可能。
なお、電源コードの長さは1.6メートルです。
本体上面に設置された押しボタンで全ての操作が可能です。
ボタン操作時は「ピッ」と音が鳴り、電源ONとOFFの場合には「ピー」と長めの音が鳴ります。
ランプは青色で涼しげ。
日本語表示で単純明快ですので、お年寄りでも迷わず操作可能です。
風量は「弱」「中」「強」の3段階。
やや気になったのは、前回の風量設定を覚えてくれないこと。
電源ON時の初期風量は毎度必ず「弱」からのスタートとなります。
「弱」→「中」→「強」の順番ですので、電源オフの状態から風量「強」にするためには、「入」ボタンを3回押さなければなりません。
TEKNOSロゴの手前部分には横長のランプが。
電源ONで点灯、OFFで消灯します。
青い光で清潔感を演出しているようです。
オフタイマーは「4時間」「2時間」「1時間」の3パターン。
なお、リモコンは付属しません。
本体を真上から見ると、まん丸ではなく、卵のような形状をしています。
底面には、やはり卵形の土台がついており、土台から上が左右それぞれに約40度ずつ首振りします。
首振りも押しボタンで操作できます。
首振り専用のモーターが内蔵されているようで、風量に関わらず首振り速度は一定です。
扇風機の首振りとしては、ごく普通ですね。
首振り動作はスムーズです。
吸込み口が上側と下側にありますが、ホコリを吸い易い下側の吸込み口には目の細かいフィルターがセットされており、取り外して洗える仕組みになっています。
本体を分解したり、羽を外して洗ったりすることはできませんが、フィルターを定期的に掃除するだけで充分清潔に保てそうです。
さて、Amazonのレビュー欄で酷評されているのが、本体に貼られた2枚のシール。
吹き出し口の近くには「高濃度テクノイオン発生中!」と記された丸いシール。
そして側面には、テクノイオンの効果を示す説明書きの縦長の大きなシールが。
Amazonのレビュー欄で多くの人から言われているように、非常に剥がしにくいのです。
私は剥がすことを諦めて、そのまま使っています。
そして、こちらは底面の画像。
底面にはゴム足が4つついていますので、床や机に傷がつく心配はありません。
動作音の大きさは、ごく普通です。
うるさくはなく、逆に静音というわけでもありません。
不快な振動などは無く、チープな感じはありません。
背面のステッカーには「設計上の標準使用期間8年」と記載されています。
中国製ですが、特に不安な箇所は見当たらず、耐久性は問題なさそうだと感じました。
煙、ホコリ、花粉に対して効果があるとする「テクノイオン」については、私はよく分かりませんでした。
トイレや喫煙室など臭いが気になる場所に設置すると効果が感じられるかも。
風量はたいしたことありませんので、部屋全体の空気を撹拌するなどの大風量が必要な用途には向きません。
デスクの足元に設置して涼んだり、洗面所のスミに設置して風呂上がりの熱い体を鎮めたりといったパーソナルな用途にはバッチリで、こういった用途であればオススメです。
このページで紹介した TEKNOS MI-106 |