ニチネン社のカセットボンベ式ガスヒーター「ミセスヒート」のレビューページです。
購入前の参考にどうぞ。
全ての画像はクリックで拡大します。
【画像1】正面に白く四角いパネルが見えます。
【画像2】パネル部分のアップ。「燃焼セラミックス」と呼ばれる燃焼パネルです。遠赤外線を出すとのこと。
【画像3】点火している状態です。赤く見えるのが炎。
【画像4】部屋の明かりを消すと、こうなります。言うまでも無いですが、炎の部分にカーテンやタオルなどが触れたら燃え移って火事になるので注意したいところ。
【画像5】右側から。
【画像6】背面にはパネルがあります。
【画像7】背面パネルを開くとカセットボンベが。
【画像8】真後ろから。丸い穴に指を入れてパネルを開きます。
【画像9】左側から。
【画像10】持ち運び用の取っ手を下ろしたところ。取っ手部分も金属です。
【画像11】スイッチ部分のアップ。左に回してバチッと点火、右に回すと消火、さらに右に回せばボンベが外れます。
【画像12】セーフティーガード(安全柵)は外してお手入れできます。
【画像13〜18】取扱説明書。
仕様のページに「日本製」と書かれています(工場は埼玉県上尾市にあるそうです)。
「ガス缶の取付けや取り外しが難しいのではないか」と危惧している方もいると思われますが、簡単です。
【画像19】取付けは、取り付け本体側の凸部分とガス缶側の凹を合わせて押し込むだけ。
【画像20】取り外しは、本体側面にある丸いスイッチを右側にひねるだけ。
カセットコンロを使った事がある方ならば、問題なく使えるはずだと思います。
取説には3畳間(木造戸建住宅)まで暖められるとの記載がありますが、そこまでの能力があるだろうかと疑問に感じます。
私の体感としては、2畳までなら実用的だと感じました。
例えばトイレであったり、脱衣所であったり、そういう1畳から2畳の空間ならば、充分暖まります。
また、燃焼パネルは正面を向いているものの、正面はさほど暖かくなく、上が暖かいです。
本ページで紹介した製品は「ミセスヒートKH-012」ですが、「ミセスヒートイヴKH-013」という製品も発売されています。
ミセスヒート KH-012 2012年発売 |
ミセスヒートイヴ KH-013 2013年発売 |
違いはボディサイズと重さです。
発熱量やガス消費量などの基本スペックは同一で、「イブ」はボディが小型軽量化されています。
安全装置の機能も同一、使用方法も同じ、製造国も同じ(日本製)です。
なお、「イヴ」にだけ、ボンベが1本同梱されています。