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フェイササイズは効果があるのか実際に試してみた(顔出し写真あり)

フェイササイズ関連書籍

フェイササイズとは、顔の筋トレ(フェイス+エクササイズ)のこと。
顔の表情筋を鍛えて活き活きした男前の顔になろうというトレーニングです。

2014/03/13

【目次】このページ内の行にジャンプします
▼まずはフェイササイズ7ヶ月の効果が分かるBefore&After画像から
▼やり始めたきっかけ
▼参考にした書籍
▼具体的なフェイササイズの方法
▼顔写真の撮り方について
▼どの程度の期間続ければ効果が実感できるか
▼どんな効果があったか

まずはフェイササイズ7ヶ月の効果が分かるBefore&After画像から

フェイササイズ7ヶ月の効果

左は2013年7月撮影。
肌がくすみ、なんとなく悲壮感があり、自信が無さそうで、詰まらない人生を送っている感じに見えます。
この時点からフェイササイズを開始しました。

右は2014年2月撮影。
開始から7ヶ月経過した時点です。
肌の色つやが良くなり、ハリもあります。
どことなく自信ありげな顔つきになりました。
そして、眉毛を持ち上げる筋肉が明らかに発達しているのが分かります。
いきなり結論ですが、効果はあるのです。

やり始めたきっかけ

健康の為に2013年6月から身体の筋トレ(スクワットや腕立て伏せなど)をし始めたのですが、1ヶ月ほどでそこそこ筋肉が付き始めたのです。
筋トレの楽しさに目覚めた私は、
「そういえば顔のヨガとか筋トレってあったな」
「顔の筋肉も、身体と同様にすぐに効果がでるかも」
「じゃあ顔もやってみよう」
と思い、関連書籍を購入、2013年7月からフェイササイズを開始した、という流れです。

参考にした書籍

私が参考にしたのは「できる男の顔になるフェイス・ビルダー by キャロル・マッジオ」。

人生を変えるフェイシャル筋トレできる男の顔になるフェイスビルダー

2004年の5月に初版が発行されています。
私が保有しているものが2013年1月発行の第10刷ですので、かなりのロングセラーである感じ。

著者のキャロル・マッジオは、米国カリフォルニア州在住のエステティシャンで、ハリウッドのセレブや企業重役などにフェイスビルダーを教えているフェイシャルエクササイズの権威であるとの事。

内容ですが、具体的なフェイササイズのやり方は40ページ程度。
残りの120ページは、皮膚のケア方法や、どれだけ変化があるかのBefore&After画像集、そしてフェイササイズがいかに効果的であるかを記した能書きなどです。

具体的なフェイササイズの方法

一例として、私が個人的に気に入っている眉毛のリフトアップのエクササイズはこんな感じです↓

指を眉山のちょっと上あたりに乗せ(乗せた指は重しにするイメージ)、
そのまま数十回「上げる下げる」の眉の運動を繰り返す

眉毛リフトアップのフェイササイズ(クリックしても拡大しません)

このエクササイズで、“眉間から額にかけてのシワが減少、額がすっきりし、上まぶたの皮膚のたるみにも効果がある”とのこと。

こういった具合で、顔の各部位のエクササイズ方法が11種類記載されています。

  1. 目の上のたるみをとり、目元を若返らせる
  2. 下まぶたにハリを与え、目をパッチリ見せる
  3. 眉尻をリフトアップさせ、額をすっきり見せる ←上で紹介したのがコレ
  4. 頬の皮膚のたるみをとる
  5. しょぼくれた鼻にハリを持たせる
  6. 口のラインをすっきりさせる
  7. ほうれい線をとり除く
  8. アゴのラインをすっきりさせる
  9. 頬をふっくらさせて小顔にする
  10. 顔全体のフェイスリフト
  11. アゴを引きしめ、二重アゴを解消する

セットの回数など細かく記述されていますが、必ずしも書籍の通りにやる必要は無いだろうと思います。

同じくキャロル・マッジオの著書である「フェイササイズ 自分で出来るフェイシャル・エクササイズ」という書籍も持っています。
こちらは女性が表紙であり、中身も女性向けな感じ。
帯には「山咲千里さん絶賛!」と書かれています。

2002年12月に初版が発行された「フェイササイズ」は女性向け

基本エクササイズが14項目、さらに、プログレッシブ・エクササイズとして9項目掲載されています。
一方、「できる男の…」の方は、エクササイズの種類は11項目のみと少なめですが、クルマの運転中にもできる簡易版フェイササイズのやり方が載っています。

女性が表紙の方には唇の形を整えるエクササイズなどが載っている為に項目数は多いのですが、これは男性はやらないと思いますので、男性は素直に男性向けに書かれた「できる男の…」の方をオススメします。

顔写真の撮り方について

書籍には「必ず顔の写真を撮っておこう」とあり、私はこの指示を守って画像を撮ってきました。
モチベーション維持の為に、顔写真を残しておく事は重要です。

顔の変化がよく分かるように、なるべく一定の条件で撮影する事が肝要です。
具体的には、カメラ・照明・自分、この3つの位置を決めてしまう事です。

照明は、蛍光灯よりも電球の照明を使うのがオススメ(蛍光灯は平面的に見えてしまい、顔の筋肉の付き具合(凸凹)がよく分からないので。また、蛍光灯は経年による劣化で光量や色合いが変わってしまうため)。
服も毎回同じものを着用すると良いです(服の色によってカメラが露出やホワイトバランスを自動調整してしまい、肌の写りが変わってしまう為)。

どの程度の期間続ければ効果が実感できるか

11項目あるエクササイズのなかから、自分がやりたいと思うものを例えば6項目選んだとすると、1項目1〜2分×6項目=10分程度となります。
これを一日2セットやると効果的らしいですが、さすがに面倒なので私は一日1セットだけです。
つまり一日10分です。

1日10分の努力を三ヶ月続けた時点での比較画像がこちら↓

フェイササイズ3ヶ月のビフォーアフター変化

3ヶ月時点で明らかに顔つきが変わってきます(人から指摘されるレベル)。

顔つきがかわる

フェイササイズをするのが楽しくなる

もっと頑張ろうと努力する

こういう循環が出来上がります。
この好循環を作るためにも、最初に正面からと真横からの画像を撮っておく事を絶対にオススメします。

ちなみに、女性の場合は筋肉が付きづらいので、効果があらわれるまでの時間は男性よりも若干長くなると思います。

どんな効果があったか

表情筋が鍛えられれば、当然、筋肉質なキリッとした顔つきになるのですが、その他にも色んな良い事がありました↓

興味ある方は、ぜひ挑戦してみてください。
非常におすすめです。


当ページで紹介した
フェイササイズの書籍
男性向け 女性向け

DVDも出ています

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