ハンドルに取り付ける形式の自転車用オーディオは、現在市販されています↓
Ivation 自転車用スピーカーケース(Amazon)
でも、ハンドルと耳って結構遠いんですよね。
だから、ある程度大音量にしないと走行時の風切り音で音楽がかき消されてしまいます。
でも、大きな音を周囲に撒き散らしながら走るのって、ちょっと好ましくない。
一方で、イヤホンやヘッドホンを使うと、周りの音が聞こえなくなってしまい、安全運転上問題がある。
ならば、耳元でスピーカーを小音量でならせばいいんじゃないだろうか!というページです。
これが今回利用する、スピーカー内蔵のmp3プレイヤー。creativeのzen stoneです。
白い皮はシリコンケース。黒色のパーツはクリップです。クリップの上に見える三本のラインがスピーカーになっています。
写真のような短いカラビナストラップもあった方が良いでしょう。クリップが外れてしまった際の命綱として利用するためです。
私の持っているヘルメット。BELL。
これは、電線などを束ねる為のパーツ。マジックテープ式バンド。ダイソーで買いました。
このバンドを利用して、オーディオプレイヤーをヘルメットに固定するのです。
ヘルメットにもともと空いている通気の穴を利用します。
邪魔にならない位置を選んでマジックテープバンドを巻き付けて…
オーディオプレイヤーのクリップ部分をはさみます。
見えないですが、カラビナストラップも利用し、二重に固定しています。
ヘルメット正面から見た構図。正面からはオーディオが付いている事は分かりません。
この角度で、ちょっと顔を出す感じ。
真横から見た構図。どうでしょう?
上方向から見た構図。
まさに耳元で音が鳴るので、ボリュームを最小にしても聞こえます。自分の聞いている音楽を、周りの人に聞かれてしまう事はありません。また、小音量再生にする事で、バッテリーの持ちも格段に良くなります。
そして、イヤホンやヘッドホンと違って周りからの音を妨げないので、安全運転の見地からも問題無いかと思います。
おすすめ。
…ただ、今はzen stoneが廃盤になってしまったらしく、売ってないんですよね。
代わりに、ipod nano5Gがスピーカー内蔵なので、ipodをヘルメットにくっつける方向で工作してみるのも面白そう。
2015/06/15追記:
このページのコンセプトである「耳元で小音量でスピーカーを鳴らす」という思想を具現化した製品「LBT-ESP01」が、エレコムから発表されました。
自転車用ヘルメットのヒモ部分に付ける仕組みのBluetoothスピーカーで、防水仕様とのこと。
上の画像はエレコムさんのページから引用。
usb接続での充電が可能で、連続再生時間は14時間。
マイクを内蔵し、スマホにかかってきた電話に出る事もできるという多機能なもの。
ヘルメットのストラップに装着する Bluetoothイヤースピーカー |
||
レッド | ピンク | ブラック |